SAQINA BLOG

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今日も障害についてお話したいと思います。
2008年10月15日に放送されたTBSの番組
「復活の日」
を見た人はいませんか?
私は何気なくTVをつけたら放送されており、松野明美さんが次男のダウン症を告白しているのを、自分の娘と重ねて見ていました。
私の娘は、検査結果ではダウン症ではなかったけれど、私の気持ちを松野さんがTVで言ってくれているような気持ちでした。
ダウン症:染色体が1本多いことにより、知的発達の遅れや、心疾患などを伴うこともある先天性の症候群
正直、私も最初の数ヶ月は娘の事を知らせたくない、かわいそうな目で見て欲しくないという気持ちでいました。
未だに「何ヶ月?」と言われるほど幼い娘。
成長がなかなか進まず、1年後に生まれた子供たちにすでに追い越されている。
その中で、私は小さい頃から母にいつも言われた言葉がある。
苦しい事があっても、いつも明るい笑顔でいなさい!絶対その後にはいいことがあるから、笑顔を絶やさずにいなさいよ。
って。
私は嫌な事があっても笑顔を絶やさすに頑張ろうと決めていました。
その結果、娘の障害がわかった時、私のキャラが定着しているしているためか、周囲には弱いところを見せずよう自分をふるい立たせていました。
長女のおかげもあり、悔やんでいる暇をくれないよう時間が過ぎ去っていく日々を過ごさせていただいています。
私だけが苦しんでいるわけではない。娘本人も苦しいし、障害の妹を持った姉も苦しくなるはずだと、笑顔をたくさん見せてくれる子供たちに明るくいよう。涙なんて流さないと決めました。
でも、リハビリをしている娘を見たりするとまだ、申し訳ない感情にかられ、娘について思うとまだ、涙が出てくることはある。
まだまだ私自身の壁は高く、なんとか周囲とは溶け込んでいるが私自身がまだ成長が出来ていないというのは時間がかかりそうである。

松野さんは最後に
人より遅くとも道草を食ってもいいんだと愛息から教えられ、少しだけ壁を乗り越えられたかもしれない
って言ってました。
とても素晴らしい言葉だと思う。
私も娘が、左利きになりつつあり、本当だったら右手で・・・って思うが、字を書くことが出来れば左利きでもかまわない。
自分の力で歩け、考える事が出来る。人並みに出来れば左利きであろうが構わないって思っています。
障害があるだけでもハンデ。それに負けずに生きていって欲しいと産んだ母親は夫よりもの強い気持ちでいると私は思っています。

ジャンル: TV・雑誌・ラジオ,日記,芸能 — moominvalley26
7:26 AM  コメント (2)