2009 年 6 月 5 日
わたしと小鳥と鈴と
私が好きな詩を紹介します。
それはわたしと小鳥と鈴とです。
我が家では毎日、教育テレビを見ています。
その中でにほんごであそぼも見ているのですが、月の歌で『私と小鳥と鈴と』という曲が流れていました。
最初に聞いたときから素敵だな!みんな同じっていいな。ってうなずく事が出来る歌だと思っていました。
ちょっと調べたら金子みすずさんの詩が歌になっているとわかりました。
たくさんの詩を書いている方なんですね。
そして26歳という若さで亡くなっていることも・・・。
短い詩なので、読みやすいと思うので本を読んでみたいと思いました。
金子みすず詩の世界_みすゞこれくしょん公式サイトhttps://www.misuzu-shop.com/で中から詩を読むことができるので、読んでいただけたらと思っています
「私 と 小 鳥 と 鈴 と」
原文は
「私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。」
この詩を読んで、人は型で作られる人形ではないのだから、同じ感性を持っている人はいない。
近いことはあっても、決して同じではない。
ひとりひとりが少しずつ違っていけば、やがてまったく異なる感性の人と巡り会うもの。
それを「みんなちがって、みんないい」と思えなければ、どこかで軋轢が生まれ、どこかで衝突が起こる。
誰かがグループを作り、誰かが除け者にされる。
どこかで誰かが悲しい思いをする。
詩を読んでからは人と違っていることの方がいいなって感じる。
もしかしたら、「この人変!」って思われるかもしれないけれど、無理に誰かを真似する必要も、誰かに合わせる必要もないのだから。
私が好きだと感じるもの。
私が苦手だと感じるもの。
近いことはあっても、決して同じではない。
ひとりひとりが少しずつ違っていけば、やがてまったく異なる感性の人と巡り会うもの。
それを「みんなちがって、みんないい」と思えなければ、どこかで軋轢が生まれ、どこかで衝突が起こる。
誰かがグループを作り、誰かが除け者にされる。
どこかで誰かが悲しい思いをする。
詩を読んでからは人と違っていることの方がいいなって感じる。
もしかしたら、「この人変!」って思われるかもしれないけれど、無理に誰かを真似する必要も、誰かに合わせる必要もないのだから。
私が好きだと感じるもの。
私が苦手だと感じるもの。
私が信じれると感じるもの。
それをありのまま、大事に思っていたらいいと思う。
その延長線上に絡み合う人がいたら嬉しいし、まるで絡み合わない別の世界を持っている人がいれば、その人の興味をもっともっと知ればいい。
それをありのまま、大事に思っていたらいいと思う。
その延長線上に絡み合う人がいたら嬉しいし、まるで絡み合わない別の世界を持っている人がいれば、その人の興味をもっともっと知ればいい。
自分の未来は「未知」であり、彷徨いながらも進めばいい。
興味の芽だけは大事に育んでいきたいもの。
明日の種を蒔くのは自分だから。
興味の芽だけは大事に育んでいきたいもの。
明日の種を蒔くのは自分だから。
辛い事があっても、明日はやってくる。
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